〜「m100」新色フェイスも発表!
Palmの今後とMacとの連携を強調
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「Macworld Conference & Expo/Tokyo 2001」のコンファレンスの1つとして、幕張メッセ国際会議場「301号室」で、パームコンピューティング(株)による「Palm
Computingデバイスで広がるMacのユーザビリティ」が行われました。壇上には、パームコンピューティング(株)代表取締役Craig
Will氏が上がり、「下手な日本語ですが」と言いながらも、なかなか流暢な日本語で話し始めました。
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代表取締役Craig Will氏
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始めに、パームコンピューティングの日本市場での現状について語り、2000年国内のPalm OS搭載機の成長率が51%になったことを挙げ、「素晴らしい一年だった」と振り返りました。また、昨年は「日経優秀製品・サービス賞」などを始め、Palm
OSがさまざまな賞を受賞したことを述べ、Palm OSが圧倒的であることを証明しました。
「FileMaker Mobile」と「gMovie」をデモ
次に、Macとの親和性の話に移り、充実したMac向けのソリューションの中でも開発環境である「CodeWarrior」は、主にMac OS上で利用されており、PalmアプリケーションはMacで開発されるのが一般的になっているとしました。さらに、新しいソリューションも登場している例として、「FileMaker
Mobile」、米GenericMedia社の「gMovie」を紹介し、両ソフトのデモを行いました。
FileMaker Mobileは、Windows、Mac、Palm OS間のデータ統合を可能にするファイルメーカー(株)のデータベースソフトで、「ファイルメーカーPro」(バージョン5.0v3が必要)のデータを、Hotsyncボタンの操作ひとつでPalm
OS搭載機に取り込み、手軽に持ち運び活用できるソフトです。データベースを再構築することなく、すべてのフィールドを、Palm OS上で動作するFileMaker
Mobileと同期することが可能で、レコードの絞り込み検索を行い、検索結果として抽出されれたデータのみを「HotSync」ボタンを押すことで、簡単に転送することもできる様子を見せました。FileMaker
Mobile上でも、レコードの追加や編集、検索を行い、MacとPalm OSとの連携がより強化されることで、さらに使い勝手も向上することを示しました。
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gMovieは、Mac上で「gMovie Maker」を使って、デジタルビデオ、アニメーション、静止画などの映像データを変換し、「gMovie
Player」を使ってPalm OS上で再生することができるソフトです。Mac上で変換したいファイルをドラッグ&ドロップして追加し、「Convert」ボタンを押すだけで簡単に「.pdb」ファイルを作成することができ、Palm
OS搭載機に転送して再生することができます。「Macworld Conference & Expo Tokyo/2001」の展示会場でトライアル版を配布しており、現状では、8bitカラーでの再生のみに対応していますが、Palm
OS 4.0では16bitカラーに対応するとのことで、エミュレータ上で動作するPalm OS 4.0上で、開発中の「gMovie
Player」を使ってフルカラームービーを再生して見せました。
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ムービー「1984」を変換し、gMovie Playerで再生した
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Craig Will氏は、Mac OS 9.1にもバンドルされ、PowerBook
G4や新iMacにもプリインストールされている「Palm Desktop for Macintosh」について取り上げ、現在、Mac
OS Xへの対応や、すでにWindows版「Palm Desktop 4.0」ではサポート済の、電子名刺&予定表データの統一プロトコル「vCard」「vCal」のサポートなど、Palm
Desktop for Macintoshの次世代バージョンが開発中であることを表明し、「AppleはこのバージョンもOSにバンドルすると思う」として、Mac
OS X版Palm Desktop for Macintoshのスクリーンショットを見せてくれました。
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Mac OS Xで動作する、Palm Desktop for Macintoshのスクリーンショットを公開
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初心者からプロまで、人々の生活を充実させるPalmの今後
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次に、パームコンピューティングのこれからについては、単一のユーザー層をターゲットにするのではなく、ビジネス、エデュケーション、コンシューマーもターゲットにした製品を、さまざまな価格設定で投入していきたいと述べました。プロユーザー向けのPalm製品では、豊富なメモリと拡張性を満たす反面、エントリーユーザーには「m100」が2万円を切る手頃な価格で販売されており、紙の分厚い手帳の代わりに使うことができる、可愛らしい製品から綺麗な製品までを提供していきたいと述べました。そして、m100用の着せ替え式「フェースプレート」をさらに充実させ、新たに加わる14色のフェースプレートを発表しました。
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豹柄のLeopardを含む、14種類のフェースプレートを発表
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また、これまでもビジネスとプライベートでのユースを考えた、多くのPalm OS用アプリケーションが開発・活用されているが、双方向性やワイヤレスの分野をさらに充実させていきたいとし、デジタル家電や「Bluetooth」との連携も深く関わっていきたいとしました。Palmデバイスを使えば、机の上だけでなく、歩きながらも情報管理をすることができるのがPalmデバイスの魅力であり、京セラ、モトローラ、ノキアなどの企業と協力・研究を行っていくことで、モバイル・ワイヤレス革命をリードしていきたいと語りました。パームコンピューティングが目指すものは、紙を超え、電話を超えて、ビジネス・プライベートを豊かにしていくことであり、「最高の一日は近いうちに実現できるでしょう」として、人々のあらゆる生活に情報が浸透している様子をテーマにしたビデオを上映しました。
日本語に対応するWebClippingとPalm OS 4.0
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2001年の戦略としては、24bitカラー、拡張デバイスを標準サポートし、日本対応予定の「WebClipping」も搭載する「Palm
OS 4.0」の開発を引き続き行っていくことを示しました。Palm OS 4.0は「SDカード」を標準サポートし、薄くて小さいPalmデバイスに、切手大のSDカードは最適であるとし、近々完成する「SD
I/O」によって、メモリデバイスでの利用だけでなく、モデムやカメラ、MP3プレーヤやBlueToothモジュールなど、さまざまな拡張が実現することを説明しました。パームコンピューティングとしては、モバイルインターネットを利用する、さまざまなユーザーを考慮し、IRやケーブル、モデム、ワイヤレスなど多様なニーズに対応していきたいと述べました。
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SDカードを標準サポートすることで、さまざまな拡張性が将来実現することになる
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WebClippingについては、プロキシサーバを利用し、オンラインおよびオフラインデータをうまく切り替えることで、現在利用できるインターネットデバイスよりも、短い時間で、内容の充実したインターネットコンテンツを、安全面でも問題なく利用できるのがメリットであることを強調しました。日本でも「E*TRADE証券」「BizTech」「駅前探検倶楽部」など、多くのプロバイダ・サービスサイトの対応が予定されていると紹介しました。
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日本国内で展開するWebClipping対応サイトを紹介
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Palmプラットフォームでは、オープンな開発環境も魅力のひとつであり、「Palmの機能と連携することで、考えもしなかった面白い機能や体験が可能になることでしょう」とCraig
Will氏は述べ、「親指による操作とは違う、ペンデバイスを使った大きな画面は魅力的」と語りました。
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最後に、「Palmのライフスタイルへの浸透」として、BEAMSバージョンや(株)オンワード樫山と共同開発したm100内蔵スーツなど、ファッション界でも国内から興味深い展開が見られるとことを紹介し、さらに、漫画雑誌『ビックコミックオリジナル』に掲載されている「壁ぎわ税務官」で、登場人物がPalm OS搭載機を「私のすべてデス!」と紹介しているシーンを紹介し、おどけて見せました。
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Palmも漫画に登場するほど有名になった
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パームコンピューティング(株)
http://www.palm-japan.com/